【箱根旅行】髪の毛の中まで入念な検閲が行われていた箱根関所にタイムスリップできる!箱根関所は「入り鉄砲・出女」に厳しすぎた!
箱根関所旅行の謎
箱根関所
皆さんこんにちは!
箱根関所に行きました✨
この箱根関所は芦ノ湖のほとりにある完全復元された関所で、江戸時代に実際にあった関所です❗️
なぜ完全復元できたのかというと、江戸時代の関所の完璧な図面が、建物を当時修理していた家から発見され、復元されたそうです。
関所とは一般的に「入り鉄砲出女」を調べる場所です。入り鉄砲出女(いりでっぽうでおんな)の入り鉄砲とは自分の領地や、とりわけ江戸に鉄砲が入ってきて、反乱を起こすことを未然に防ぐことです。👊
↑女は髪の中まで念入りに調べられています。
出女は、当時大名の妻子は人質として江戸に住まわされていました。その妻子が故郷に帰り、情報を密告したり、人質なのに逃げたりするのを防止するものでした。
関所ではその2つを入念にチェックし、幕府に刃向かう勢力を極力抑えました。✋
ところが、この箱根関所では入り鉄砲は全く調べられず、出女だけを調べていたそうです。
そんな情報を知り、なんでだろうと調べても理由までは全然分かりませんでした。🤔
その謎を解決するべく、そういう目を持って行きました🚶♂️
結果、そういう案内や説明は関所のどこにもなく、分からず仕舞いでした。😅
思いを馳せると。。。
私が当時に思いを馳せて考えたのは、箱根関所は江戸を出発すると最初に通る関所でした。さらにその関所があるのは東西を結び、日本の大動脈である東海道でした。
東海道は京都まで繋がっており、さらにその西側には、幕府の目が届きにくい西国大名、外様大名が多くいました。
つまり、外様大名の妻子が逃げるとすれば、確実に東海道を通るのです。だからこそ入念にチェックしていたのです。✅
でも入り鉄砲は関所の記録では一度も調べたという形跡がなく、そこはやっぱり不思議です。
それだけ戦乱の心配もなく平和だということでしょうか❓
それとも他の関所で調べているから大丈夫なのでしょうか❓
分かる方いたら教えてください笑
↑関所を突破しようとするものをサスマタで捕まえる
関所破り
ちなみに、関所破りとは相当罪が重く、大抵の場合死刑になりました。
関所破りは、関所ではなく、山の中を通るのですが、そこを見つかると大抵多くの人は山に入って道に迷ったと言い訳するそうです。
安全な人だと判断すれば返してくれるそうです。
意外と情はあるのですね😭
博物館もあり、とても勉強になるのでよかったら行ってみてください。芦ノ湖の遊覧も良かったですよ😄
過去記事は↓から